2023年2月19日訪問

季節ごとのお花と風車 絶景ポイント【あけぼの山農業公園】

日曜の昼下がり、「ちょっとしたお出かけスポットないかなぁ」と検索して出てきたのがあけぼの山農業公園。その実直な名前の感じから、大した期待はせずに行った(すみません)のですが、これが予想を裏切る大当たり。
シンボルの風車から、季節のお花、梅園。思わず写真に撮りたくなる景色がいっぱいでした。せっかくなので一部をここに載せますが、機会があればみなさんぜひご自分で撮影してみてください。

あけぼの山農業公園の風車

まずはシンボルの風車

あけぼの山農業公園。風車とメタセコイア

メタセコイアもいいですね

(左)風車手前の花壇には季節ごとのお花が植えられるようです
(右)こんな写真も撮れました

あけぼの山農業公園。梅のツボミ

公園内には100本ほどの梅があるそう。まだツボミのものが多かったですが、品種によっては満開に。
開花情報は公園のホームページに載っています。

あけぼの山農業公園の梅園
あけぼの山農業公園の広場

フリースペースの広場もあり、バドミントンをする人や、フリスビーをする人、小さなテントを張っている人までいました。奥に見えるのは売店で、右には出店も出ています。

備え付けのおすすめポイントマップによれば、散策のおすすめフルコースは1時間半。
樹々あり、池ありお花あり。広い敷地ですが至る所にトイレもあり、ピクニックにももってこいです。

関東三大弁天のひとつ 【布施弁天】

そして最後にご紹介したいのが、公園のお隣にある布施弁天
お隣にあってせっかくだから・・・くらいの軽い気持ちで行ってみたら、その立派さにビックリ。でも、私が知らなかっただけで、関東三大弁天のひとつに数えられるほどの有名なお寺だったのです。

布施弁天。 正式名称紅龍山布施弁天東海寺。大同2年(西暦807年)に弘法大師の作といわれる弁財天像をご本尊として開山されたお寺だそうです。

千葉県柏市、布施弁天の桜門

文化7年(1810年)建立という桜門。200年以上も前から人々はこの門をくぐっているのですね。
階段を上がって楼門をくぐるこのアプローチ、だんだんと空気が清々しくなっていくような気がして私は好きです。

布施弁天の本堂

こちらが本堂。
中に入るといかにも古そうな絵が掛けてありました。じっと見たのですが意味はよく分からず。しかし今調べてみると、「紅龍が湖上に現れ・・・」というこのお寺の縁起をあらわす絵のようです。柏の昔話にもなっているとのこと。事前に勉強して行かないとダメですね。今度行ったらよく見てみましょう。

たまたまネットで見つけたあけぼの山農業公園布施弁天も含め、またぜひ行きたいスポットになりました。