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2023年10月某日 会社のランチルームにて。
いつも通り、持参したミニ水筒からコーヒーを飲んだ私は感動しました。
「熱い! コーヒーが熱い!」
ここ2年近く、お昼のコーヒーは、朝、家で淹れたものを持って来ているのですが、その温度ついては諦めていました。
「ちょっと(だいぶ)冷めてるけど、ミニ水筒だからしょうがないよね」と。
ででででも、今日のは熱い! 熱いと言っても決して過言ではないであろう。
サーモスさん、素敵、ありがとう。
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実は愛用していたミニ水筒、ポケトルが行方不明になり(会社のどこかに置き忘れたのだと思うのですが出て来ません)、「ちょっと浮気してみよう」と、サーモスを買ってしまったのです。
そしてすぐさまその実力の差を見せつけられました。
この小ささで、何と素晴らしい保温性能!
でも・・・ポケトルはかわいかったな。
ポケトルへの未練も残る今日この頃、どちらがより良いミニ水筒か、考えてみたいと思います。
データ比較
ポケトル 120S | サーモス JOJ-120 | |
サイズ | 直径45 × 高さ131 ㎜ | 直径45 × 高さ125 ㎜ |
重さ | 115 g | 90g |
保温 ※1 | 44℃以上 | 51℃以上 |
保冷 ※2 | 12℃以下 | 11℃以下 |
専用カバー | あり | あり、150mlと共用 |
交換用部品 | パッキン、フタ | パッキン、フタ |
※1 湯温約95℃から6時間後の温度
※2 水温約4℃から6時間後の温度
サイズ:
直径は同じ。6ミリ長い分、ポケトルの方がすらっと細く見えます。
重さ:
サーモスを手にしたとき、確かに「ポケトルより軽い」と感じました。
ただ25gの差なので、飲み物を入れたらもうわかりません。
保温・保冷:
冷たいものは入れたことがないので保冷については分かりませんが、保温については断然サーモスの勝ち!
専用カバー:
ポケトルはやっぱりカバーもかわいいです。
しかし・・・
これはポケトル、サーモス両方なのですが、コーヒーを入れてしばらくするとフタが熱くなります。と言うことは、そこから熱が逃げていると思うのですが、ポケトルのカバーは、フタの部分をあまりカバーしていません。
それに引き換えサーモスは、本体全部を入れてジッパーを閉めるという完全な保護体制。保温性能もさらに上がりそうです。
ちなみに・・・
私は100均(確かダイソー)で買ったカバーを、上から(フタの方から)被せています。
縫い代が邪魔になり、水筒がきっちり奥まで入らないのですが、100円だからしょうがないかと。
傷つき防止と保温の足しになればいいので、これで良しとしています。
交換用部品:
どちらもパッキンの替えがあるので安心です。
メーカーのオンラインショップで、サーモスは税込220円(1個)、ポケトルは税込330円(2個入り)で売っています。ただし送料がかかるので販売店で取り寄せが可能ならその方がいいですね。
実際に使ってみた感想
ポケトルの良い点
⚫︎色味やワンポイントなどがかわいい
ポケトルの残念だった点
⚫︎塗装が少しはげた
⚫︎フタの内側の樹脂部分が外れた
フタが、外側のステンレス部分と内側の樹脂部分、2つのパーツに別れてしまいました。
接着剤を使えばくっついたのかもしれませんが、私はそのまま使っていました。
⚫︎保温性能があまり良くない
朝7時頃に入れた熱いコーヒーが、11時半には生ぬるいコーヒーになります。
サーモスの良い点
⚫︎保温性能が高い
朝7時頃に入れた熱いコーヒーは、11時半にも熱いコーヒーです。
⚫︎飲み口に丸みがあり、口当たりが優しい。
サーモスの悪い点
⚫︎今のところなし
まだ半月ほどしか使っていないので、塗装が剥げる等の不具合がこれから出てくる可能性はあります。
で、どっちがいいの?
お察しの通り、スペックで言うならサーモスでしょう。
特に、保温性能を重視するなら絶対にサーモス。
身をもって体験したのでこれは断言できます。
ポケトルとの比較というより、タイガーや象印は現状120mlサイズを作っていないようなので、このサイズで有名メーカーの保冷・保温性能を求めるならサーモス一択かと。
でも・・・ポケトルはかわいかったな。
うっ、振り出しに戻ってしまった。
やはり、私にはどちらが良いとは言えません。
保温性能重視の方はサーモス、そうでない方(会社のウォーターサーバーの水を入れるとか、マグ代わりに使う方など)は見た目が好みな方をお選びください。