今回は一番馴染みのあるレタス、玉レタスを作ってみました。
玉にならないリーフレタスの方が育てやすいそうなんですけどね。(そもそものセレクト失敗か?)
栽培期間は70日。ダイジェスト版でお届けします。
9月20日 カインズホームで苗を1本だけ購入。写真は無し。
ほとんど衝動的に苗を買ってはみたものの「枝豆を全滅させた私にレタスなど、どだい無理なのでは?」「写真なんか撮ってブログに載せてもまた枯れたら恥ずかしいし」などと思ってしまい、写真を撮る気になれませんでした。
育て方を検索すると『酸性の土壌に弱いので酸性に傾いた土壌ではかならず石灰を施し(しかも植える2週間前に!)・・・』とか、書いてあります。
「げっ、酸性かどうかなんてわかんないし、もう植える当日だよ」
ろくに勉強もしないでレタスを買ってしまった自分にがっかりして気持ちが沈みます。
しかし、沈み込んでいる場合ではない。今できることをやらねば!
本当は「苦土石灰(くどせっかい、なんか仏教用語みたい)」という園芸用のものを使うらしいのですが、海苔についている乾燥剤でも代用できるということで、それを適当に土に混ぜて植えました。(いいのかそんなんで?)
10月11日 あれ? なんか育ってる?
いきなり、植えてから3週間後の写真です。
我が家で唯一元気に育ってくれている再生ネギの後ろで、何とレタスも育っている!
植えてからしばらくは、根が張らないのか苗がぐらぐらし、「うっ、やはりダメか」と思っていたのですが、何とかぐらつかなくなったと思ったら、急に成長していました。
11月1日 レタスによく陽が当たるようにプランターの向きを変えてみた
「なかなか順調なんじゃなーい」と気を良くしていたらアブラムシを発見してしまったのはこの頃。
初めに木酢液をスプレーしてみましたが、効果が実感できなかったのと、何度もかけるとレタスに燻製臭が移りそうでやめました。
結局、毎朝手動でアブラムシをとるのが日課に・・・( i _ i )
株の真ん中の新芽の下の方にいることが多く、手が入らないため、竹串の先にセロハンテープをくっつけてペタッととっていました。
ちなみにアブラムシなんて初めて見ましたよ。っていうか、見ていてもそれがアブラムシだと気づいていなかったのかも。 ♪赤とんぼの羽をとったら・・・ っていうからなんかそういう長いものを想像していたのです。
11月18日 ますます生い茂るレタス
「いいね、いいね」と、言いたいところだけれど、これって玉になるレタスだったよね? そろそろ巻き始めてもいいんじゃないの?
真上から見てみましょう。うーん、やはりまるまる気配なし。
11月29日 植えてから、かれこれ70日
相変らず葉っぱは元気に曲がらずに育っています。
市販のレタスのように玉になる日を夢見てきましたが、もう時間切れでしょう。
種まきから60〜65日で収穫のはずなのに、苗を植えてからもう70日ですから。
よし、収穫しよう
周りの土を少し掘ると芯が見えました。市販のレタスの芯に比べるとだいぶ小さいです。直径1.5センチくらい。
収穫包丁 などという専用の道具もあるらしいですが、そんなものを持ち出す必要もありません。何せ1.5センチですから。キッチンバサミでサクッと切れました。
裏から見るとこんな感じ。あらら、外側の葉っぱ枯れてますね。 他にもちょっとダメそうなところを取ったら食べられる部分はどれくらいだろう?
夕飯はレタスだった
1回食べ切りですが、外径15センチのサラダボウルがいっぱいになりました。
味は「超おいしい💕」と言いたいところですが、正直まぁ普通。
普通の玉レタス(だったはずなんだけどな)とサニーレタスの中間のような味でした。
玉レタスほどのみずみずしさはないけれど、サニーレタスのような苦味もない感じ。
でも、普通に食べられるものが出来た というのは私にとっては凄いこと、感動です。
玉レタスを育てたはずが、結果リーフレタスになってしまったけれど、それでも何とか育ってくれてありがとう。
そのうちまた何か植えてみようかな、と次への希望を抱かせてくれたレタスでした。
50代 Amazon iDeCo おすすめ お出かけ お得 つぶろぐ やってみた イタリアンパセリ プランター ポイ活 文房具 枝豆 栽培 睡眠 老化 試験