ℹ️ この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます

物価は上がり、給料はそのまま。
そんな中、引き落とされたAmazonプライム年会費 5,900円。
これってどうなの? 払う価値あるの?
と、いうことで、この1年間の私の場合を確認してみました。
Amazonプライムへの入会を検討中の方にも、参考になるように書いてみます。

買い物でお得

Amazonが発送する商品については注文金額に関わらず送料無料
お急ぎ便・日時指定などの配送オプションも無料

※「Amazonが発送する商品については」という但し書きが気になるところですが、私の体感では大方の商品がAmazonから出荷されているように思います


私の住む地域では注文料金2,000円未満の場合に410円の送料がかかるため、年に15回以上2,000円未満の注文をしていれば元がとれたと考えます。(実際はもう少し複雑ですが)
2,000円未満の商品を15回買うと送料は410円×15=6,150円。
年会費5,900円を払ってもお釣りが来るという計算です。

さて結果は・・・

私が計算しなくても、Amazonのマイページに情報がありました。
Amazonさんによれば、この1年間で配送料が13,150円お得になったらしい。

というか、本来なら配送料として13,150円かかっていた、ということですよね。
そんなに?
実感がないので、やっぱりちょっと計算してみます。

注文履歴から、私の2023年の注文数は32件。(え、そんなに買いました?)
そのうち注文料金2,000円未満が18件だったので、410円 × 18 = 7,380円
結構いってます。
これだけで十分に元はとれました。
さらに、家にいる時間が限られているので、できるものなら日時指定(510円)をしているし、すぐに商品が欲しい時にはお急ぎ便(510円)も使っています。

そうすると配送料13,150円は極めて妥当。
送料だけでそんなにかかっていたんですね。失礼しました。

【会員限定セール】

一部の対象商品を、通常の価格よりも割引されたプライム限定価格で買うことができる
また「プライムデー(通常7月開催)」や「プライム感謝祭(通常10月開催)」といった会員限定のビッグセールに参加できる

昨年はプライムデーなどのビッグセールには行った記憶がないのですが、それでも2,471円お得になっていました。

買い物がらみのお得金額は総額16,017円。
年会費を引いた実質のお得金額は1万円以上。

私の場合、買い物だけで断然お得だった
ということがわかりました。

エンタメでお得

聴く・読む・見るが無料!

これらの利用状況もマイページから確認できました。

結果はこちら↓↓↓

プライム会員になるときには、オマケくらいに思っていたこれらの特典ですが、どれもそこそこ使っています。

それぞれの良い点、残念な点などを書いておきます。

【Amazon Music Prime】

1億曲の楽曲やプレイリストをシャッフル再生で楽しめる

詳しく見てみる>>


良い点                     

邦楽・洋楽・K-POP、懐かしい歌から今の歌まで、ジャンルも時代も幅広くカバーしています。「Best of 〜」や「ボサノバカフェ」「80年代歌謡曲」などといったプレイリストも豊富なので、さらっとBGMで流しておきたい時にはとても便利です。


残念な点

聴きたい曲がすぐに聴けません。
シャッフル再生というのがくせもので

普通のやり方で曲やアルバムを検索する

似たような他の曲と抱き合わせで結果が返ってくる

さらにそれらの曲がシャッフルされて再生される

という、ちょっと嫌がらせのようなシステムです。
ただし、自分用のプレイリスト(1〜100曲まで追加可能)を作る、という流れで検索すると、該当の曲だけが出てきます。出てきたものを自分用のプレイリストに15曲以上追加すれば、そこから選んで再生が可能です。


これも良い点

自分用のプレイリストはダウンロードしてオフライン再生が可能。Wifi環境がないところでもギガを気にせず楽しめます。

【Prime Reading】

小説、実用書、マンガ、雑誌、洋書など幅広いジャンルの電子書籍が読み放題


良い点

なにしろタダなので、普段は読まないような本も気軽に試すことができ、読書の幅が広がります。私の場合は『バフェットの投資術』から『潤一郎訳 源氏物語』まで広がりました。

対象になる本は入れ替わるので、時々チェックしていると読みたかった本が読めることもあります。

雑誌は意外に多い気がします。
『クロワッサン』『Oggi』『DIME』『オレンジページ』 e.t.c


残念な点

「タイトルは1,000冊以上」とのことなのですが、1,000冊は正直少ない印象。
あるものの中から「役に立ちそう」「面白そう」と思うものを探すことになります。

【Prime Video】

対象の映画やTV番組が見放題

詳しく見てみる>>


良い点

ここでしか見られない独占配信や先行配信が多く、Amazonオリジナルの作品もあります。

うちはケーブルテレビに入っていて、Netflixなども見られるので、あまり使わないかなぁと思っていましたが・・・それでも23作品見ていました。

ちなみにこの1年で私が見たものは

『次元大介』
玉山鉄二主演のAmazonオリジナル映画

『劇場版「きのう何食べた?」』
劇場まで行くほどではないかな(すみません)、でも見たいな、と思っていたのでラッキー

『キネマの神様』
原田マハの小説(原作)を読んでいたのと、志村けんから代わった沢田研二の演技が見たかった

などなど。

現在は『沈黙の艦隊 シーズン1東京湾大海戦』(全8話)を見ている途中。
こちらは Amazonオリジナルドラマで、主演の大沢たかお、江口洋介など出演陣も豪華で見応えたっぷり。これタダでいいの? って感じです。

残念な点

私には特になし

その他のお得

ここまで、私が実際に使っている特典について確認してきましたが、この他にも
・ベビー用おむつとおしりふきの15%OFF割引
・生鮮食品から日用品まで、まとめてお届けするサービス、Amazonフレッシュ
など、それが必要な人にとってはとてもありがたい特典もあるので確認してみてください。

プライム特典を確認してみる>>

まとめ

私(年に30件程度Amazonで買い物をしている)の場合、送料や商品の割引だけで年間1万円以上お得だった ということがわかりました。
しかも、この2024.3.29から 送料無料の注文金額が2,000円以上 → 3,500円以上に変更になる、とのこと。なんでも値上げでイヤになりますが、物流コストも上がっていて仕方がないのでしょう。
私なんかはもう「プライム会員でいるしかないな」という状況です。

会費は 月額 600円(税込)、年額 5,900円(税込)
Amazonで3,500円未満の注文を月に2回程度する人なら、送料のことだけを考えても会員になった方がお得です。しかもエンタメ特典は使い放題。

迷っている方、30日間の無料体験ができるので、まずは試してみてはいかがでしょう。