ℹ️ この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます
パスタやスープ、サラダなどにちょこっと入れたいイタリアンパセリ。
使いたい時に使う分だけ収穫出来たら・・・
ということで、育ててみることにしました。
苗を買ってから2ヶ月。多少の危機も乗り越え、枯らし屋の私でもなんとか育てていけそうな感じです。
私に出来ればみんなも出来る。
栽培のポイントや定植から収穫までの様子をまとめておきますので、興味のある方は挑戦してみてください。
5/18 苗購入
なんか、これでもう完成形って感じですよね。
このまま枯れずに育ってくれたらよし、と。
栽培のポイント
適温:15〜20℃
環境:風通しがよい明るい日陰を好む
日差しが強すぎると葉が硬くなってしまうので、直射日光が当たらないように
土:ハーブ用か野菜用の培養土
水やり:朝夕の涼しい時間帯に行う
極度の乾燥を嫌う一方で、過湿状態も苦手
土の表面が乾いたらたっぷりと水をやる
「ハーブは育てやすい」と聞いていたので、特に何も考えずに苗を購入しましたが、適温が結構低いことや直射日光が苦手なことなど、不安材料が発覚。
我が家のベランダは・・・
- 午前中は直射日光がガンガン当たり、午後から日陰
(そもそも推奨環境の明るい日陰ってどんなとこ?) - 6月からすでに猛暑で30℃超え
と、イタリアンパセリには過酷な環境のようです。
(しかし、7/19現在元気に育ってくれています。正直イタリアンパセリの普通がよくわからないのですが、大きく育った葉っぱは確かに少し硬いのかも、でもまぁ私的には問題なしです)
5/19 定植
植え替えのポイントは、ポットから抜いたら土を崩さず、固まったそのままの形で植えること。
ポットが入る大きさの穴を掘り、そこに落とす感じで植えました。土を崩して根を痛めてしまうと 枝豆の悲劇 になってしまいますからね。
買った翌日に植えたのですが、外側の葉っぱが明らかに元気のない感じ(だら〜んと横に伸びて地面に着きそう)なのが気になります。
※ プランターは以前にカインズで購入したもの『菜園プランター 710 ダークブラウン』
※ 土は『アイリスオーヤマの花・野菜の培養土』をネットで購入
5/25 外側倒れてます〜
定植時に気になっていた外側の葉っぱですが・・・
ひょろ長く伸びて倒れてしまいました。萎びているものもあります。
これはいかん。
すぐに収穫して使えるものは使ってしまおう!
と、いうことで緊急収穫&料理です。
自家栽培イタリアンパセリ使用! ホタテとプチトマトのアンチョビパスタ
緑(イタリアンパセリ)が入ると、とてもオサレなものに見えるわ。
おお、イタリアーノ、ボーノボーノ ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
などと、浮かれている場合ではありませんね。
なんで外側倒れちゃったの?
ひょろひょろで雨に耐えられなかったのでしょうか?
確かに、水やりを普通に上からやると、ひょろ長い茎が倒れてしまうことがわかったので、茎を腕で持ち上げてその下に水をまくようにしました。
でも、自然の雨の場合はどうにもならないなぁ。
6/1〜7/7 順調に成長
株全体が元気になってきた感じ。大きく広がってきました。
葉っぱに斑点が・・・
しかし、サンチュの時 も出たこの斑点がまたも出現。
しかも白い斑点と黄色っぽい斑点と2種類ある気がします。
べと病だかハダニの食害だか、調べてもなんだかはっきりとしないのですが、私が対策としてやったことは2つ。
- 斑点が出た葉は切って捨てる(菌が他の葉に移るのを防ぐため)
- 500倍程度に薄めた木酢液をスプレーで吹きかける
これが効いたのかどうかわかりませんが、7/19現在、斑点はほとんどなくなりました。
7/15 ワサワサ生えてます
ご覧の通り外側の倒れもなく元気です。
株元の風通しをよくしておくことが病害の発生を防ぐポイント ということもあり、外側の立派に育った葉や、混み合っている部分の葉をすでに何度か収穫しています。
あまたの植物を枯らした私でも今のところ順調なイタリアンパセリ。
そのままでも乾燥させても、いろんな料理に使えます。みなさまもぜひどうぞ。