『プランターで栽培! 枝豆日記』が第5回をもって終了してしまい(全部枯れた!!!)悲しみに暮れていた私です。「うちではやっぱり植物は無理なんだ…新たなものを植えてもまた枯らしたらかわいそう」と、新たな仲間を迎えるのをためらっていましたが、ふと「新たな仲間ではなく、中古の仲間ならどうだろう?」と、考えました。中古っていうか、つまり再生栽培。使った後のネギの根っこの方とかだったら、どうせ捨てるじゃないですか。捨てようとしてたものを使うんだから、もし枯らしてしまってもあまり罪悪感を持たずにいられる。これだ、これしかない! そもそも万能ネギならば、水耕で再生に成功しています。土に植えたらもっと立派に育つに違いない。
正直、もうなんでもいいからとにかく育って欲しいのです。緑があおあおするところを見たいのです。これまで様々な植物を枯らしてきましたが(アジアンタム、ゴールドクレスト、なんかのハーブ、枝豆 and more)、ここらで何かしら成功体験を積んでおかないと、ほんとに栽培恐怖症になりそうです。
と、いうことで7月初めに植えたネギでしたが、こうなりました ↓
すでに何度か伸びたところをハサミで切って収穫しています。
手前が長ネギ、後ろがわけぎ(万能ネギ? あさつき? よくわからないのでわけぎとしておきます)です。
長ネギはふつう白い部分を食べますが、再生栽培では緑の葉っぱ部分を万能ネギとかと同じように食べています。柔らかいので食感も万能ネギっぽいです。
さすが生命力の強いネギ! ありがとう、元気に育ってくれて。
とはいえ、実は植えたすべてが育ったわけではないのです。わけぎは5本くらい枯れました。枯れたものを引っこ抜くと、根っこがほとんどありませんでした。これは! なんてこと! キノコバエ の幼虫に食われたに違いありません。枝豆絶滅の一因になったと思われるキノコバエ がその後もずっといーっぱいいたのです。放置していた私が悪かった。今度こそ助けねば、と思い、アマゾンで木酢を購入し希釈して地面にスプレーしたところ、2回の散布でキノコバエ の姿がなくなりました。
おお、効いたね、木酢👍 枝豆のときにとっととやっときゃよかったよ。
私に希望の光を与えてくれた再生ネギですが、気にかかることがひとつ。とくにわけぎの方。コップで水耕栽培したときの方が早く立派に育ったなぁ。どういうわけ?
植物栽培の道は平坦ではありませんね。これからも精進したいと思います。