こう見えて私、実はよく眠れないんです。

よく寝ているキジトラ猫
※ 写真はイメージです

すみません、ちょっとふざけました。でも本当です。

「不眠症」の域には達していないのですが、子供の頃から寝つきが悪く、最近は疲れているせいか以前より寝つきは良いのものの、夜中に何度も起きるので熟睡感がありません。

ちなみに
“不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気” とのこと

私は朝までに2〜3回は目が覚めます。中途覚醒ですね。朝までぐっすり眠れることなど年に1回あるかないか。物音や暑さ・寒さで起きるのはもちろん、特に理由が見当たらないことも多いです。

同じ環境でも夫はぐーぐー寝ていますから、私は繊細✨というか、眠りが浅いんでしょうね。
起きてもまたすぐに寝られれば問題はないのですが、1時間以上寝られないこともしばしば。これがつらい。

寝ようとしても、どうでもいいようなことや、今考えてもしょうがないことなんかが勝手に頭に浮かんできて、だんだんに目が覚めてしまいます。そして「ああ、もう1時間無駄にした、2時間無駄にした…」とあせり、明日の辛さを考えてますます眠れなくなるのです。そうこうするうちに目覚ましが鳴り「眠らなければいけない」呪縛から開放されて逆にホッとする、なんてこともあります。

「眠れないなら寝なきゃいい、起きて何か有意義な活動をしてはどうか?」などどちらっと思ったりもするのですが、結局しません、できません。寝不足の私の頭では有意義な活動なんか無理ですわ。ナポレオンじゃないんだから。5時間くらいはちゃんと寝たいな。

それじゃあ一体どうしたらいいの? どうしたら眠りの質が上がるの?  と、いうことを最近ちょっと考えていて、せっかくなので、試したことなどを書いてみようと思います。

まずは手始めに — というか、これはすでに2年くらい前から使っているのですが — アイマスク。

私は寝るときは真っ暗派なのですが、夫は常夜灯派かつ、テレビを見ながら寝落ちするのが好きなので、同じ部屋で寝る者にとってアイマスクは今や必需品。もっと前から使っていればよかったなぁと思います。

今までに試したアイマスクは3種類。どれも1,000円ちょっとの値段でしたが、思いの外しっかりと光を遮断してくれて、普通に明かりがついていてもほとんど光を感じないほど。
おすすめの順に紹介していきます。

一番のおすすめは【アイマスク 遮光 立体型 PREMO】

睡眠の質を上げるために。PLEMOのアイマスク
アマゾンで税込 1,299円で購入
PLEMOのアイマスク裏側。目の部分がくぼんでいるので目が圧迫されない
目の部分がくぼんでいる立体的な形状で圧迫感なし。まばたきも可能。

最大のおすすめポイント
圧倒的に柔らかくて肌触りがよい。横向きになっても痛くない!
リラックスして眠るためには心地のよさが重要。このアイマスクのつけ心地は3つの中でダントツです。
他の良い点
・22.7gと軽い
・あとがつきにくい
・目の部分がくぼんでいるのでまったく圧迫感がない
・鼻部分の裁断も絶妙でほとんどすきまができない

悪い点
・ほどなくマジックテープが伸びてびろびろになる
・縫製されていないので布がはがれる


マジックテープのびろびろはしょうがないとあきらめました。(びろびろのままずっと使っていましたが最近伸びすぎて頭に巻けなくなったため3代目を購入)
布がはがれる件についてもあきらめて、ふちを縫うことにしました。初めからふちを縫っておいてくれないかなー、これはメーカーにお願いしたいです。
でも現状は、ふちを縫う手間をかけてもこの心地よさに勝るものがなく、これを愛用しています。

次点は 【Dreamegg アイマスク】

Dreameggアイマスク。作りがしっかりしている。
アマゾンで税込1,180円で購入
 Dreameggアイマスク。目の部分はくぼんでおり、鼻部分はワイヤー入り
目の部分はくぼんでおり、鼻の部分にはワイヤーが入っている

良い点
・20gと超軽量
・ビロードのような肌触り
・目の部分がくぼんでいて圧迫感なし
・鼻の部分はワイヤー入りで、ぴったりフィットさせることができるため遮光性が高い
・作りがしっかりしている

と、いうことで一見とてもいいように思えるのですが…しっかりした作りがあだとなり、横向きになると痛いんです。さらにノーズワイヤーですが、最近は昼間のマスクもワイヤーで調節しているので、そのあたりが過敏になっているのか、そこになにかが当たっていること自体が気になってしまいます、私はね。

スペックはよいと思うのですが、前述のPLEMOに比べると、装着している違和感があります。(逆にPLEMOにはほとんどそれがない‼︎)
なので、夜、本格的に眠るためではなく、目を休めるとか、仮眠、夜行バスで寝るときとかに使うにはいいと思います。

最後は【PROTAIR アイマスク】

と、ここに書いては見たものの、これは私には合わなくてすぐに使わなくなってしまったため、現物がなく、写真も載せられません。アマゾンでも今は入荷予定がないようです。
「低反発のふわふわ肌触り」というのが売りだったようですが、VRが見られるのか? と思うほどの結構な厚みと重量感があり、夜寝るときに使うには不向きだと感じました。

アイマスクで劇的に睡眠の質が上がった、というところまではいきませんが、目に余計な光が届かないので寝つきはよくなった気がします。
眠れないことを気にしすぎるとそれが悩みのタネになってさらに眠れなくなりそうなので、頑張りすぎずゆるゆると、少しでもよく眠れる方法を探していきたいと思います。