2007年4月14日生まれ(推定)/猫/♀
つぶに関する記録です

ウチに来た当初、まだ目が開くか開かないかだったつぶの子供たち。まずは無事に育ってくれることだけを考えていましたが・・・

2週間も経つと、狭いウチの中を元気に走り回るようになりました。

キジトラのつぶから生まれたとは思えない純白の貴公子。シロちん
ややっ!  何かに反応するチャーくん
戦闘態勢をとります
一生懸命に立っている感じがかわいいクロ、改めくわい。婿入り前に勝手に名前をつけてはいけないと思い、子猫たちのことは色で呼んでいたのですが、色合いや尻尾の感じが私にはくわいに見えてきてしまい・・・
くわい
見返り美人な猫
見返り美人のミケ。唯一の女の子です

4匹ともちゃんと大きくなれそうです。

と、なれば、そろそろ里親さんのことを考えねばなりません。とてもかわいい子猫たちでしたが、ウチでまとめて面倒を見ることは無理でした。いろんな意味で。

ネットで里親募集のことを調べると同時に、まずは友人に声をかけました。とは言っても、住宅事情もあるし、なかなか難しいだろうと思っていたのです。しかし、友達がそのまた友達に声をかけてくれ、興味を持ってくださる方が現れました。その方達に子猫の写真と近況を報告するメールを何度か送ると、それぞれの子猫を気に入ってくださり、4匹とも1ヶ月とたたずに新しいおウチが決まりました。

シロちんとチャーくんは、2匹一緒にお花屋さんの子に。

鼻くそがついている? 猫
鼻の穴が黒かったので、チャーくんからサブちゃんに改名しかけていましたが、黒いものはある日突然とれてなくなりました。いわゆる鼻○○だったのでしょうか? そんな猫今までいなかったから、気づかなかったよ。早くとってあげればよかった。ごめんね。

しばらくしてお花屋さんにお邪魔したところ、2匹ともお店に出ていて看板猫になっていました。

くわいとミケは新幹線に乗ってはるばる新潟へ。

くわいは新しいおウチでケント君と名付けられました。
お子さんの名前の候補として最後まで残った名前とのこと。そんな大切な名前をつけてもらってありがたいなぁと思いました。ウチにいたら くわい ですからね。よかった、よかった。

手乗り猫
手乗りです

そしてミケは私の実家に。
飼っていたミケ猫が亡くなってから数年がたち、両親は「ちょうどいい縁があった」と言って引き取ってくれました。

三毛猫の赤ちゃん

↑ こんなに小さくて頼りなげだったのに・・・


↓ 2〜3歳の頃でしょうか? 憂いを秘めた美猫に成長。現在はもうちょっと(だいぶ)おデブちゃんです。

三毛猫

こうして子猫たちは巣立って行き、ウチの中は静かになりました。

寂しさはもちろんありましたが、それよりも「みんないい方にもらってもらえてよかった」という安堵の方が大きかったです。その後も何度かメールを頂いたりして、本当に大切にしてもらっていることがよくわかります。
みんな、愛されているね。よかったね。