「いろいろ測れる体重計を買う!」

ここ数年の自分の成長ぶり(主に横方向)に危機感を覚えたのか、夫が言い出しました。

「相変わらず形から入るね、この人は。体重計ならうちにもあるよ」

と思わないではありませんでしたが、せっかくのやる気をそいではいけません。ひっそりと様子を見守っていました。すると、
「体重・体脂肪・筋肉量・骨量とかが測れて、かつそのデータをスマホに飛ばして専用アプリで管理できる高性能体重計が3,000円弱で買える!」
と、意気揚々とアマゾンの検索結果を見せてきました。
「そんなんで買えるの? いいじゃん」
私もその気になり、ポチッとしかけていたのですが・・・。

レビューの中に「位置情報をオンにしないとアプリが使えない」という一文を見つけて「???」
体脂肪やら骨量やらを記録するのになんで位置情報が必要なの?  と不安になってやめました。

「でもねぇ、同じ性能のタニタやオムロンは値段の桁が違うんだよね、どうしようか?」
体重計購入に黄信号が点ります。
でも、多分、今ここでいろいろ測れる体重計を買わないと夫の健康管理熱はしぼんでしまいます。
「体重計に2万😒。でもやっと健康管理に目覚めたんだからそれくらい出すか」
と、思っていたところ、
「いやまて、そもそもうちの体重計(タニタ)でもホントはいろいろ測れるんだよね?」
と、夫。

そうです。確かにそうでした。
彼にとってはここ数年ただの置物、私にとってもただの体重計だったので、他に何が測れるのかなんてさっぱり気にしていませんでした。
取説を読んでみると、体脂肪率・推定骨量・筋肉量・・・あらら、測りたいものは全部測れるじゃないですか。アホですな。

そもそも何年か前にも家庭内に健康管理ブームが起きて、結構立派な体重計を買ったのだと思われます。(どんな経緯で買ったのかまったく覚えていませんが😆)
立派なタニタが家にあるのに、どこぞの国のを買わなくてよかった。勝手にデータがスマホに飛ぶのは便利だけれど、個人情報が流れたら怖いですからね。

数値管理はスマホのアプリで

あとは数値管理の問題ですが、よさそうなアプリを夫が見つけました。RecStyle ってやつです。
データを手入力するのはちょっとだけ手間ですが、慣れてしまえば問題ないでしょう。

入力画面はこんなの ↓

横にすると勝手にグラフに。グラフになるとそれだけでなんか楽しい。

んー、でもね、楽しいとか言ってるだけじゃなくて、どうにかしましょうよ。体脂肪はまだいいとして、ウエストね、ウエスト。ここに数字は出せませんけどね。当たり前の話、測っただけじゃ痩せないんですからね。と、自分につっこむ私、っていうか、この画面、見覚えが・・・

アプリのアイコンに見覚えがあるような気がしてたけど、これやっぱり前にも使ってる。
ううう、多分数年前にも同じようにこのアプリで何かを管理しようとしてたんですね。うーんなんだったんだろう? 単純に痩せようとしてたのかな? はは、覚えてない。当然結果も残せてない!

いかん。これではいかん。
夫が始めようと言い出したことでしたが、私もそれにのっかって、今度こそは何か成果を出したいと思います。